深く多面的に、考える。

次代を担う若者の声 #04

芋菓子や「RURUQ」人気の理由 夢に近づく山下農園の「さつまいも兄弟」

  • SNSで農業の楽しさや魅力を伝え続ける「さつまいも兄弟」が新展開。
  • 2023年7月に「芋菓子や RURUQ(ルルン)」を都城市志比田町に出店。
  • オープン当初から好調も、2024年から週末限定営業へ切り替える決断。

話題の「LONDON CREPE」の斜向かい

2024(令和6)年2月の日曜日。周辺に民家しかない都城市志比田町の一角。その細い路地に、何台もの車が吸い寄せられるように入っていった。すれ違うのは難しく、譲り合いで入出庫しなければならない。駐車場はほぼ満車で、人もひっきりなしに行き交う。

話題のクレープ屋「LONDON CREPE」。2階建ての赤いロンドンバスが目を引く

駐車場から伸びる小道を30mほど進むと、広場の奥に赤い2階建てのロンドンバスが鎮座。話題のクレープ屋「LONDON CREPE(ロンドンクレープ)」である。2023年2月のオープン以降、この中心市街地でもない空き地が若者のホットスポットになりつつある。

だが今回の主題は、このロンドンバスではない。店先に「農家直営 古式壺焼き芋」と書かれた大きな暖簾を掲げる「芋菓子やRURUQ(ルルン)」。ロンドンバスと同じ敷地内、目と鼻の先にあるさつまいも専門のスイーツ店だ。

ロンドンバスと同じ敷地内に2023年7月「芋菓子やRURUQ(ルルン)」がオープンした

焼き芋以外にも、バニラアイスに芋チップスと芋けんぴ、芋ペーストをトッピングした「ミニ芋パフェ(500円、税込み以下同)」、焼き芋にカスタードを乗せた「お芋ブリュレ(700円)」、芋と豆乳をシェイクしホイップを乗せた「壺焼き芋ソイシェイク(650円)」など、多様なメニューが十数種類並ぶ。

この店、テーマ「次代を担う若者の声」の初回で紹介した「さつまいも兄弟」が手掛けたもの。2023年7月にオープンして以降、ロンドンクレープに負けじと、都城のみならず県外からもファンを呼ぶ人気店となっている。

焼き芋をベースにトッピングなどでアレンジした多様なスイーツメニューが並ぶ

「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」受賞

訪れた日は生憎の天気だったが、それでも次々と商品が売れていく。見ていると、ほとんどの客がカップルやグループ。ロンドンクレープとルルンの両店舗を“はしご”している人が多い。昨年7月のオープン当初から黒字続きで、小さい店舗ながらピーク時は日販が25万円を超えたこともあるという。

接客していたのは、“兄弟”の一番上、長女の若木恵里佳(33)さん。忙しい合間を縫って、こう話してくれた。

RURUQ店長の若木恵里佳さん。兄弟の一番上で、最も多く店に立つ

「お陰様で、今日も午前中、さつまいもの詰め放題目当てで並んでくださって、お天気のわりには忙しい感じです。売れきれるのでいつも多めに作っているのですが、さっきも芋ポテトがなくなったので、急きょ、裏のキッチンで作っているところです」

さつまいも兄弟の夢は、着実に現実に近づいていた。

兄弟の本拠地は、都城市のほぼ中央、田園風景の広がる森田原(もりたばる)地区の畑。祖父が興した「山下農園」である。父である山下光明さん(58)が継ぎ、「葉タバコ」と焼酎の原料となる「原料用甘藷(かんしょ=さつまいも)」の生産で栄えた。

そこへ兄弟が2020年から山下農園に参画。食用さつまいも栽培の参入や作付面積の拡大など次々と新たな試みに挑戦。「X(旧Twitter)」始め、「Instagram」や「TikTok」といったSNSを駆使して、同世代の若者に面白おかしく農業の楽しさや魅力を伝えている。そこで、さつまいも兄弟と名乗り始めた(詳しくは前回記事を参照)。

活動の中心は、山下農園の“企画担当”こと長男の山下正義さん(28)と、“農場長”こと三男の山下竜之助さん(25)。SNSもまずは2人で始めた。

そうした取り組みが評価され、今年2月に開催された「さつまいも博2024」内のイベントにおける、日本最大級のさつまいも品評会「日本さつまいもサミット2023-24」では、「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。

「さつまいも博2024」内のイベントで山下農園は「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した(写真提供:さつまいも博実行委員会)

同賞は、さつまいも生産者の1年の働きを審査し、品質や取り組みの新しさ、伝統保持などあらゆる観点からユニークさを認められる生産者を表彰するもの。事前の書類審査に加え、ブラインドによる芋の食味審査など、有識者の審査委員会による厳正な審査を経て、毎年全国から5組を選出している。

「さつまいも作りに対する年間の取り組みや、SNSでの取り組み、また家族で行う農業経営などが評価されました。これはうれしいので、ぜひ取り上げてください!」。長男の正義さんは喜びを隠さない。受賞を受けて、3月13日には池田市長にも報告した。

その受賞の要因となった一つが、スイーツ屋という新しい挑戦である。

約1年前に取材した際、長男の正義さんは、1次産業(農林漁業)者が、食品加工(2次産業)や流通・販売・サービス(3次産業)にも取り組む「6次産業化」を目指すとし、「今年中に、さつまいものスイーツ店をオープンさせたい」と意気込んでいた。

それからわずか5カ月後に、ルルンをオープンしたことになる。有言実行の行動力。店舗物件との出会いは、偶然だった。

関東や東海地方の焼き芋屋を視察

当初は、兄弟が「山下ベース」と呼ぶ山下農園の作業所にカフェを兼ねたスイーツ店を出そうと考えていた。あたり一面、畑が続き、その先に霧島連山が悠然と構える絶好のロケーション。しかし、店舗へ改装するにはそれなりの投資を必要とする。

新設した物流倉庫「山下ベース」

森田原地区にある山下農園の倉庫兼作業所「山下ベース」。辺り一帯に畑が広がり、霧島連山を望む

「やりたいことに挑戦できる環境へすぐに持っていきたい。山下ベースでのいきなりの挑戦はステップ的にまだかなと思い、市内のテナントを探していました。昨年2月、あそこにロンドンクレープができて、すぐに見に行った時、たまたま隣の空き家に『テナント募集』とあるのを見つけて、もうここでやろうと3月末には決めました」

長男の正義さんはこう話す。物件がある敷地一帯のオーナーは不動産会社。空き家はもともと、その不動産会社が事務所として使っていたもの。移転を機に貸しに出したばかりで、ほかに競合はいなかった。運があった。

敷地一帯を保有する不動産会社の事務所を改装。ルルンとして生まれ変わった

正義さんは物件探しと同時並行で、焼き芋屋やスイーツ店の視察のため、関東や東海地方へ赴いていた。昨年2月には、翌年に受賞することになる「さつまいも博2023」で全国の猛者たちも見た。芋を焼く壺がずらりと並ぶ東京・銀座の有名店も訪れ、焼き芋の見せ方や演出に圧倒された。そんな中、「これなら行ける」と思えた店があった。

そこは、知り合いのつてで紹介してもらった静岡県浜松市の焼き芋屋。“インスタ映え”しそうなメニュー構成や派手な演出はそこまでないものの、山下農園と同じくさつまいもを栽培する農家の直営店で、素朴ながらも芋本来の良さが伝わる雰囲気があった。焼き芋と豆乳を使ったシェイクも美味しかった。

「僕ら、素人なもんで、銀座のお店を真似てもキャパオーバーしちゃう。でも、お芋農家のお芋屋さんはできる」。正義さんが見つけた物件とコンセプトに家族も乗った。

家族総出でメニュー開発

物件は、5月から内装工事に着手できるとなり、急ピッチで改装。メニュー開発は正義さんを中心に、家族総出で知恵を出し合った。

ルルンの調理メニュー(上)。店内には出来合いの焼き菓子(下)も多数並ぶ

ベースとなる焼き芋は、山下農園産の「紅はるか」や「シルクスイート」を壺焼きしたものを提供。ソイシェイクは、浜松の焼き芋屋からレシピを教えてもらった。

長女の恵里佳さんは、焼き芋に蜂蜜とバター、アイスをトッピングしたアレンジメニューを提案。末っ子の三女、山下夢都美(20)さんは中心市街地中核施設「Mallmall」の図書館1階にあるカフェ「Mall Market(マルマーケット)」で約1年間、アルバイトをした経験も生かし、カスタードをトッピングした「ブリュレ」を考案した。

スティック状にカットしたさつまいもを揚げた「芋ポテト」は父の光明さんが出したアイデア。「芋も容器のカップもさらに長くしたい」と目論む光明さんは、調理師免許を持っている。都城東高校調理科を卒業後、兵庫県神戸市の六甲山ホテルに勤務。そこで母の山下千草さん(58)と出会い、Uターンして農業を継いだ。そうした“血”なのか、メニュー開発や調理は皆が楽しんで取り組んだという。

父の光明さん考案の「芋ポテト」も人気メニューの一つ。焼き芋からは蜜が溢れ出ている

オペレーションは店長の恵里佳さんと、三女の夢都美さんが中心。そこに、長男や三男、母の千草さんがヘルプに入って支えるが、父親の光明さんが店に出ることはない。「家族で回していく。父以外はお店ができるようにしています。父は畑で手一杯。そこまで負担させたくない」と正義さん。

ペルー語で「豊作」を意味する店舗名のルルンは、長女の恵里佳さんが広島市の「蔦屋書店」で見かけた書籍からとった。恵里佳さんは結婚後、夫の仕事の都合で広島市に住んでいたが、兄弟のプロジェクトを機にUターン。家族も都城へ来てくれた。

かくして、畑での収穫が本格化する前の昨年7月、オープンにこぎつけるや否や、最初から行列が出来るほどの人気ぶり。やはり、ロンドンバスの隣、という立地が大きかった。

立地の相乗効果にSNS効果

宮崎県のローカルテレビ局などがこぞってロンドンクレープを紹介。ルルンがオープンした昨年7月頃、ロンドンクレープは宮崎県内でも有名な存在となっていたため、クレープ目当てで訪れたお客の多くがついでに立ち寄ってくれた。

「とにかく、ロンドンバスがすごく“映えて”いる。あちらが強いので、有り難く思っています」と恐縮する長女の恵里佳さん。今では、ロンドンクレープとルルンのほか、コンテナハウスで古着などを扱うセレクトショップや、からあげなどを販売するキッチンカーも同じ敷地内で営業。結果として、不動産会社の事務所があっただけの敷地は、都城随一のおしゃれスポットとなり、相乗効果を生んでいる。

おしゃれスポットに変貌しつつある不動産会社保有の敷地。不動産会社の事務所だった古民家風の建物(左)をルルンが借りた。コンテナハウス(右)にはアパレルショップが入る

しかし、ヒットの要因は立地だけではない。もともと活動していたSNSも集客に奏功した。

1年前の2023年3月時点で、さつまいも兄弟関連のアカウントのフォロワー数はTikTok、Instagram、X併せて、合計約3万ユーザーと、農業をテーマとした都城発のアカウントではトップクラスだった。まずはこれらで、ルルンの出店を告知。さらにInstagramでルルンのアカウントを作り、オープンまでにフォロワーを2000人集める目標を立てた。

ルルンのアカウントは主に三女の夢都美さんが担当。お店が出来上がっていく様子をリアルタイムで伝える“ライブ”感を意識し、ストーリー性も狙った。これを、さつまいも兄弟のアカウントでも援護射撃した結果、目標を無事達成。開店時から「SNSを見た」という多くのお客が押し寄せたという。

SNSはメディアの取材も誘った。オープン前日には、UMKテレビ宮崎の「土曜なのにぶら金」で、オープン約2週後にはMRT宮崎放送の「Check!」でそれぞれ取り上げられるなどして、スタートを勢いづけた。

UMKテレビ宮崎の「土曜なのにぶら金」もロケに訪れた「RURUQ」のInstagramより)

自家栽培、芋へのこだわり

今では、ルルンも加えた山下農園・さつまいも兄弟関連のアカウントのフォロワー数は、合計5万2000ユーザー以上に成長した。

当初は、正義さんのセンスで「海の家」を意識したお店づくりだったが、徐々に女性組が女性ウケしそうなおしゃれな雰囲気へとチェンジ。これが人気の持続に拍車をかけた。

これらに加え、「農家直営」の自家栽培であることも、要因として忘れてはならない。

「さつまいもの詰め放題もすごく人気で、リピーターも多い。『今日はまだありますか』というお問い合わせのDMや電話がひっきりなしに来ます」と恵里佳さん。焼き芋でその実力を知れるからこそ、生の芋も持って帰りたくなるのだろう。

オトクなさつまいも詰め放題は売り切れることが多い。この日は午後2時で残りこれだけだった

カフェのようなメニューも多いが、ほかの材料で加工しすぎず、いずれも祖業であるさつまいも本来の美味しさや品質を押し出した調理。壺焼き芋ソイシェイクはその一つで、「スタバより美味しいと言ってもらえることもあるんですよ」と言う恵里佳さんに勧められ、飲んでみた。

感想は「飲むスイートポテト」。スターバックスは昨秋、はちみつとバターがかかった焼き芋をイメージした新作「おさつ バター フラペチーノ」を展開しており、飲んだことがあった。ルルンのシェイクはそれより明らかに加糖が少なく、芋そのものの味がはっきりと分かる。自家栽培の芋そのものに自信があることが伝わるような味わいだ。

人気ドリンクメニューの一つ「壺焼き芋ソイシェイク」。お芋の味がダイレクトに伝わる逸品

スタートから成功。昨秋以降も人気を持続させ、週休2〜3日の不定休で営業を続けたルルン。ところが2024年1月から営業方針を転換し、金曜〜日曜の週末限定営業へと縮小している。好調だっただけに、なぜ……。その「決断」には深い理由がある。

今年から週末限定営業のなぜ

「秋の収穫時期に重なって『人が足りない』となり、お店を閉める日も増え、これはまずいぞとなって。おろそかになるんですよね。こっちも、あっちも。だから、丁寧に営業できる日を選んだ結果、週末限定オープンにしました。本当は毎日開けるのが理想です。イベントなんかも声をかけていただくんですけれど、やっぱり人がいなくて……」

山下農園では苗植えも収穫も家族総出で取り組む(写真提供:山下農園)

恵里佳さんはこう打ち明ける。山下農園ではシーズン始め、男性陣が耕運機で畑を耕し、畝を作って、その後ろから女性陣が手で苗を植え、土をかける。収穫は機械で掘り起こし、皆で丁寧に拾い上げ土を払って選別へ。苗植えも収穫も家族総出だ。

ルルンのオープン当初は2人体制で回していたが、畑が忙しくなるとワンオペとなり、それでも手が足りない時は「収穫に行くので休ませていただきます」と張り紙をした。「どうも両立は難しい。年明けから週末営業にしよう」。昨年冬、長男の正義さんはそう家族に提案した。決断に至った理由を、正義さんはこう語る。

「やっぱり生産者として、まずは農業が基本。何とか、がむしゃらにやっていたんですけれど、このまま行くとみんな倒れちゃうぞというくらい大変で。農業は身体が資本なので、そこをおろそかにしたら、どうしようもない。ということで決めました」

家族のワークライフバランスへの配慮もあった。恵里佳さんは昨年下半期、子どもの行事に参加する日以外、ほぼ休みなく働いた。ほかのメンバーも同様に休み返上で頑張った。そんな様子を見た正義さんは、こう感じた。

長女の恵里佳さんも休み返上でルルンを切り盛りした

「僕らは農業もスイーツ店も、好きなことをしている。でも、そこにライフスタイルが噛み合って来ないと満足感は得られないなと思って。疲れてストレスになったら、家族でやる意味も楽しさもなくなってくる。自分たちにあったライフスタイルにもっていこう」

そもそも、ヒットの理由でもある「芋へのこだわり」がおろそかになっては本末転倒。まずは兄弟で農業に集中すると決めた。

家族からの反対はなかった。「私もそう思ってたけど、もうちょっと早く決断してよ!」。末っ子の妹からは叱責されたと正義さんは苦笑する。

「農業する若者、僕たちしかいない」

家族は農業に集中するとして、店舗のほうは人を雇えばいいのではないかと疑問に思い、ぶつけると、正義さんはこう返した。

「もともとは、僕らが作っているさつまいもを少しでも多くの方に食べてもらいたいと思って始めたお店。儲ける場所じゃなくて、手にとって食べてもらうコミュニケーションの場。人を雇ってフル回転させるより、自分たちが直接、お店でやることに意味がある。それに、今は家族でやっているほうが楽しい。それが僕らの感覚で、そうなっちゃっている。店舗で雇うなら、畑のほうで雇いたいです」

最初はフランチャイズで横展開しよう、などという意気込みもあったが、やってみて「それは違う」と気づいた。メインは農業だと。だから、むしろ「畑のほうで雇いたい」となる。農業で仲間集めをしたいという思いを、正義さんは強く抱いている。

さつまいも兄弟・長男の山下正義さん

「このあたりで農業をやっている若い人って、僕たちしかいないんですね。父も歳なので引退してもらいたいという気持ちも家族である。だから、若い子を集めた農業集団を作りたいって本気で思っています。早く仲間集めをして、遅くとも5年以内には実現させたい」

兄弟が山下農園に参画するようになって以降、担い手がいない高齢化した農家の畑を借り、作付面積を増やしている。正義さんが就農した3年前、約8ヘクタール(ha)だった面積は、昨年2倍の16haに。今年も微増して17haとなった。

「今後もどんどんと畑が空いてくる。そこを逆にチャンスと捉えています。農業の後継者がいないという課題解決にも、僕らは貢献できるのかなと」

次なる展開は「野球チーム」か

2024年は農業を盛り上げる原点回帰の年とするさつまいも兄弟。ただし、ルルンのファンには朗報もある。ゴールデンウィークや夏休みのホリデーシーズンは、平日であっても連続で店を開ける予定。2月の営業日数は9日だったが、5月と8月は頑張って18日とする計画を立てている。

「ワンダーパーク」への思いも捨てたわけではない。昨年、正義さんは、「山下ベースがある場所一帯を開拓して、観光農園や農家レストラン、グランピングも楽しめるレジャー施設などを作り、都城の人気スポットにしていきたい」「山下農園の野球チームも作りたい」などと膨らむ夢を語っていた。

業容拡大は、父親の夢でもある。6兄弟のうち男児は幼少期から野球一筋。次男は、沖縄の社会人野球チーム「エナジック」硬式野球部の現役選手だ。

「やりたいことがいっぱいある。お店を出した。次はスポーツで野球チームだ!と本気で考えています。ライフスタイルとのバランスのために、自然と徐々に自分たちがそっちに向けて動いているのかなと感じています」と正義さん。夢に向け行動を起こし、結果を出しているさつまいも兄弟。その前途に期待せざるを得ない。

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